「また今日も怒ってしまった…」
「寝顔を見ながら“ごめんね”って心の中でつぶやく」「毎日怒ってしまう自分が嫌になる」
子育てをするママはこのような気持ちになることは
多いのではないでしょうか。
一人目育児の時には、特にですね。
「あんなに怒るんじゃなかった」と
当時のことを思い出して、
自己嫌悪することが今でもあります。
――子育てに反省ばかりしている…
そんな気持ちを抱えているママへ。
大丈夫です。
子育て中のお母さんはみんな同じなんです。
イライラしてしまうのは、
母親失格なんかじゃありません。
むしろ、
それだけ一生懸命に子どもと向き合っている証拠
このブログでは
私が保護者に相談された時に伝えていること
・イライラする本当の理由
・心のサイン
・イライラを減らすコツ
この3つをブログでお伝えしたいと思います。
そもそもイライラしてしまう原因は?
新米ママの毎日は、本当に休む暇がありません。
朝から夜まで、授乳・おむつ替え・食事の準備・
片付け・洗濯…。
ようやく子どもが寝たと思ったら、
自分の時間も取れず、気づけば日付が変わっている。
(一人で子育てをしているママは、その日々の頑張りを認めてくれる人は残念ながらいない…)涙涙
そんな生活が続けば、
心も体もクタクタになるのは当然です。
イライラの原因は、あなたの「性格」ではなく、
心と体の疲れかもしれません。
SNSでは「子育てを楽しむママ」が
キラキラ輝いて見えることもありますよね。
でも、あれはほんの一部の瞬間。
みんな、画面の外では泣いたり、悩んだり、
怒ったりしています。
だから、
「自分だけがイライラしている」
なんて思わないでください。
イライラは誰にでも起こる、自然な感情です。
イライラの裏にある“心のサイン”を見逃さないで
子どもに怒りたくないのに、つい声を荒げてしまう。
その裏には、次のような「サイン」が隠れていることがあります。
この中にひとつでも当てはまったら、
「自分を休ませてあげる時期」
に来ているのかもしれません。
育児は24時間体制。
子どもを育てるのと同じくらい、
ママ自身を守ることも大切です。
今日からできる「イライラを減らす小さなコツ」
イライラをゼロにするのは難しいけれど、
少しずつ減らすことはできます。
完璧を目指さず、「ゆるく」
取り入れてみてくださいね。
深呼吸して5秒待つ
イラッとした瞬間に、深呼吸を3回。
たったこれだけで、脳の興奮が少し落ち着きます。
「今、怒る必要あるかな?」と一呼吸おくだけで、
対応の仕方が変わることもあります。
自分の「がんばりすぎサイン」を決めておく
たとえば、
そんなときは「休み時」のサイン。
家事をサボっていいし、
惣菜に頼っても大丈夫。
料理を毎日しなければならないと思うだけで、
心が疲れませんか?
私はミールキットを使ったり、食材宅配サービスを週に1回ほど利用したりして自分の時間をとるようにしています。
ママの心と体が元気でいることが、
一番大切だと思います。
1人時間を5分でも作る
トイレでも、お風呂でもOK。
スマホを置いて、好きな飲み物をゆっくり飲むだけでも心が落ち着きます。
たった5分でも
「自分を大切にできた」と感じることが、
翌日のエネルギーになります。
誰かに話す
イライラや不安は、話すだけでも半分軽くなります。
ママ友、家族、支援センター、オンラインコミュニティなど、
「気持ち、わかるな。うちもだよ」
そう共感してくれる人がいるだけで救われるものですね。
完璧じゃなくていい。子どもは“ママの笑顔”が大好き
子どもは、ママの笑顔が大好きです。
料理がちょっと焦げても、
部屋が少し散らかっていても、
ママがニコッとしているだけで、
それだけで安心し、そして幸せを感じるんです。
怒ったり、叱ったりしても、
その後が一番大切!
それは
「ぎゅっ」と抱きしめること。
「さっきは怒っちゃったけど、大好きだよ」
この言葉は子どもの心にもちゃんと届きます。
感情的に怒った後は、落ち着いて
「さっきの〜がお母さんは嫌だったんだ」
「⚪︎⚪︎されて、悲しかったんだ」
とお母さんの気持ちも伝える。
「小さすぎて言ってもわからないよ。」
「伝えてもわかるはずない。」
そう思うかもしれません。
しかし、子どもはお母さんの気持ちに敏感です。
声や雰囲気をしっかりと感じ取ることはできます。
気持ちをしっかりと伝えることの繰り替えしで
子どもは思いを感じてくれますよ。
幼い頃からのこのようなやり取りの繰り返しを通して、
親子のコミュニケーションの基盤が出来上がるのだと私は思っています。
最後に…日々頑張っているママへ
子育ては「できて当たり前」じゃありません。
毎日の小さなことひとつひとつをこなす事は
本当はすごいことなんです。
泣き止まない子を抱っこし続けた日も、
夜中に何度も起きて授乳した日も、
全部、あなたの愛の積み重ねです。
自分を責めないでください。
「怒っても、泣いても、失敗しても」
それでもあなたは、
たった一人の立派なママです。
今日も一日、おつかれさまでした。
あなたの頑張りは、
ちゃんと愛する我が子に届いていますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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