こんにちは(*´︶`*)❤︎
今日もひなたぼっこにお越しいただきありがとうございます(ˊᵕˋ)
今日は「イヤイヤ期を乗り越える絵本ランキング5選」をお伝えしたいと思います。
保育士として長年子どもたちと関わる中で、2歳前後の「イヤイヤ期」ほど保護者の方が悩まれる時期はないと感じます。
何でも「イヤ!」と言い、着替えも食事も歯磨きも大騒ぎ……。
しかしこれは、子どもの心が健全に育っているサインです。「自分でやりたい!」という自我が芽生え、でも言葉や体がまだそれに追いつかない。
そのもどかしさが「イヤ!」という形で溢れ出しているのです。
こんな時期に読み聞かせは驚くほど有効です。
子どもは絵本の中に「自分と同じ気持ち」を見つけ、安心したり笑ったりすることで、
少しずつ感情を整理できるようになります。
今回は、現場で特に反応が良かった5冊を、
読み聞かせのポイントとともにご紹介します。
もしかしてイヤイヤ期に入ったかも?と思われるお母さん、これから入るお子様、現在真っ只中で子育てに行き詰まっているママさんたちの参考にしていただければ幸いです。
イヤイヤ期おすすめ絵本 ランキング
第1位『いやだいやだ』
いやだいやだ (福音館あかちゃんの絵本) [ せなけいこ ]
作:せなけいこ / 福音館書店
どんな本?
「いやだいやだ」と何でも拒むルルちゃんが主人公。服も、食べ物も、お昼寝も全部「いやだ!」。ところが最後には、お母さんや靴までもが「あなたなんていやだ」と言い出して……。
短い言葉のリズムが小気味よく、一度読めばすぐに覚えられる、まさにイヤイヤ期のバイブルです。
なぜイヤイヤ期の子に響くの?
2歳前後の子どもは、「自分の気持ち」を言葉にする力がまだ育っている途中です。
「イヤ」という一言しか出てこないのは、けっして甘えや反抗ではなく、
感情の語彙が「イヤ」しかないから。
ルルちゃんの姿を見た子どもは「そう!これ!私の気持ち!」と強く共感します。
自分の気持ちが絵本の中に存在すると気づく体験は、子どもに「自分はおかしくない」という安心感を与えてくれます。
読み聞かせのポイント
「いやだいやだ」のフレーズは、子どもと一緒に声に出して読んでみましょう。
「ルルちゃんも嫌なんだって〜」と共感を示しながら読み進めると、子どもは笑いながら聞いてくれます。最後のオチで「あれ、ルルちゃんが困っちゃったね」と話しかけると、子どもなりに状況を考え始めます。しつけの文脈で使わず、あくまで
「一緒に笑う本」として読むのが長続きのコツです。
第2位『おばけのやだもん』
おばけのやだもん [ ひらの ゆきこ ]
作:ひかりのくに 他 / 教育画劇
どんな本?
「やだやだ」と言っている子のもとに、おばけの
「やだもん」がやってきて、「やだやだ言う子が大好き!」とくっついてしまうユーモラスな物語。
怖い雰囲気は一切なく、どこかぬけていて憎めない
キャラクターが子どもたちの心をつかみます。
いろいろなシリーズが出ています♪
子どもが気に入れば、揃えるのもおすすめ♥︎︎∗︎*゚
なぜイヤイヤ期の子に響くの?
イヤイヤ期の子どもは、自分の「イヤ!」が周囲に迷惑をかけているとはなかなか気づけません。
「やだもん」というユーモラスな存在を通して、「あ、自分もやだやだ言ってたな」と少し客観視できる仕掛けになっています。
また、「おばけがくっついちゃう」という少しドキドキする設定が、子どもの好奇心を刺激して興味を持続させます。
読み聞かせのポイント
「あ、やだもん来ちゃうよ〜!」と楽しそうに言いながら読むのがコツ。
怖がらせるのではなく、あくまでユーモアとして使いましょう。実際のイヤイヤ場面でも、「あ!やだもんがきた!」と絵本の世界を召喚すると、子どもが笑って気持ちを切り替えやすくなることがあります。
ただし、脅しのトーンは逆効果。
くすっと笑えるような軽さが大切です。
第3位『だるまさんが』
だるまさんが ボードブック [ かがくいひろし ]
作:かがくいひろし / ブロンズ新社
どんな本?
「だ・る・ま・さ・ん・が……」のリズムで場面が展開し、だるまさんがユニークな動きをするたびに子どもが笑い転げる絵本。
内容はシンプルですが、その分どんな年齢でも、どんな機嫌でも楽しめます。
なぜイヤイヤ期の子に響くの?
イヤイヤ期のただ中は、
子どもの脳がいわばパニック状態。感情の嵐の中では、どんな言葉も耳に入りません。
こういうときこそ、「理屈なし」で笑わせてくれる本の出番です。
「だ・る・ま・さ・ん・が……」という溜めのリズムが、子どもの注意を自然とこちらに向けさせます。
体を使ったスキンシップを交えながら読むと、荒れていた空気をリセットするきっかけになります。
読み聞かせのポイント
「だ・る・ま・さ・ん・が……」の部分を
ゆっくりため、子どもの期待感を高めてから
次のページを開きましょう。
だるまさんが転んだら自分たちも一緒に「どてっ」と倒れるなど、体全体を使った読み方がおすすめ。
イヤイヤの最中には直接読もうとせず、「ちょっと待って、だるまさんが来たよ」と別の部屋から持ってきたり、さりげなく差し出すのが保育現場でよく使うコツです。
第4位『ノンタン ぶらんこのせて』
【3980円以上送料無料】ノンタンぶらんこのせて/キヨノサチコ/作絵
作:キヨノサチコ / 偕成社
どんな本?
「かして」と頼んでも「ダメ」と断り続けるノンタン。でも最後は順番を守って一緒に遊ぶハッピーエンド。「1、2、3……」と10まで数えながらブランコを代わってあげる場面が印象的です。
なぜイヤイヤ期の子に響くの?
「かして」「じゅんばん」「まって」——
これらの概念は2歳にとって非常に難しいものです。自分の欲求を抑えて待つには、感情のコントロールと先の見通しを立てる力が必要で、まさにイヤイヤ期の子が一番苦手とするスキル。
ノンタンが失敗し、そして学んでいく姿を繰り返し見ることで、子どもは「順番を守るとどうなるか」を安全な方法でシミュレーションできます。
読み聞かせのポイント
「ノンタン、どうすればよかったかな?」と少し間を置いて問いかけると、子どもが自分で考え始めます。お友達とのトラブルがあった日の夜に読むと、翌日の行動にさりげなくつながることも。
「1から10まで数えたら交代しようね」と実生活のルールに応用するのも効果的です。ただし、読んだ直後に「あなたもノンタンみたいに貸しなさい」と言うのは避けて。子どもが本嫌いになってしまいます。
第5位『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』
はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう! [ くぼまちこ ]
作:くぼまちこ / アリス館
どんな本?
歯ブラシが電車に変身し、お口の中の汚れを退治しに出発する楽しい絵本。
「がたんごとん」とリズムよく進む列車ごっこが、歯磨き嫌いの子どもの心を動かします。
なぜイヤイヤ期の子に響くの?
歯磨きは、イヤイヤ期の定番バトルのひとつです。「しなきゃいけない」という押しつけに子どもは敏感に反応し、余計に拒否します。
この絵本は「歯磨き=電車ごっこ」というワクワクする文脈に変換することで、強制から遊びへとシフトさせる工夫が詰まっています。また、電車や乗り物が好きな2歳児には特に刺さります。
読み聞かせのポイント
読み終わった後すぐに
「お口の中にも列車がいくよ〜!」と歯ブラシを
持って誘うのが現場でのルーティンです。この流れを習慣化すると、歯磨きが「絵本の続き」として子どもの中に組み込まれます。
歯磨き中も「がたんごとん、奥歯の駅に到着!」などと声をかけると、子どもが自分から口を大きく開けてくれることも。読み聞かせが生活習慣の入口になる、嬉しい一冊です。
保育士からのワンポイント・アドバイス
読み聞かせで一番大切なのは、
「しつけのツールにしない」ことです。
イヤイヤの真っ最中に絵本を持ち出すと、子どもは「また説教される」と感じて耳を閉じてしまいます。絵本は、子どもが落ち着いているとき・機嫌のいいときに読むものです。
読みながらは「そうだよね、イヤな時もあるよね」と気持ちに寄り添う言葉を添えるだけで十分。
正しい行動を教え込もうとしなくても、繰り返し読む中で子どもは自分でちゃんと学んでいきます。
ふとした瞬間に、絵本のフレーズが親子の合言葉になってくれる——
そんな体験が、読み聞かせの一番の喜びだと思っています。焦らず、子どものペースに合わせて、ぜひ楽しんでみてください。
イヤイヤ期はいつか必ず終わります。
でも「あの頃、一緒に読んだね」という記憶は、
親子の間にずっと残ります。
本棚の一冊が、大変な時期の小さな灯台になりますように。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました(*´︶`*)❤︎


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